筋肉痛をアロマでケア

普段慣れない動きをした後など、体のあちこちが痛くなったりすることがありますよね。

傷ついた筋肉を修復する時の痛みで、いわゆる筋肉痛です。

若い時は動いた後すぐに痛くなって、回復も早かったのに、最近では、翌日の夕方辺りから痛くなって、回復に数日かかってしまう。。。なんていう声も >_<

「湿布を貼る程ではないけれど、何とかならないかなぁー」

アロマで優しくケアできます!

筋肉痛を楽にしてくれる精油は色々あります。

まず、“ウィンターグリーン”です。

赤い実のなるかわいらしい植物の葉から抽出する精油で、サリチル酸メチルという、体内でアスピリンと同じような働きをする成分を99%含んでいて、鎮痛、鎮静、抗炎症、鎮痙攣作用が期待できます。天然のアスピリンと呼ばれています。香りはまさに「湿布」です。

 

次に“ジュニパー”

モノテルペン炭化水素類という抗炎症作用のある成分を多く含み、鎮痛作用もあるため、関節炎・腱鞘炎、リウマチの痛みなどにも使用される精油です。むくみを除去してくれる作用もあるため、マッサージに使うととてもよいです。

 

“ユーカリレモン”

テルペン系アルデヒド類のシトロネラールという、強い抗炎症作用と、局所的な鎮痛作用のある成分を80%程含んでいる精油です。筋肉弛緩作用もあるため、筋肉痛や肩こりなどにもおすすです。レモン様の香りのするユーカリで、ウィンターグリーンとブレンドすると、湿布臭を緩和してくれます。

 

“ローズマリーカンファー”

抗炎症作用に加えて、ケトン類のカンファーという筋肉弛緩作用の成分が多く含まれていて、筋肉痛や肩こりにおすすめです。スーとした感じの香りは塗布すると気持ちが良く、リラックス作用も持ち合わせているため、痛みのある時には嬉しい精油です。

 

最後に“タラゴン”です。

チャビコールメチルエーテルという強い鎮痙攣作用を持つ精油で、筋肉の痙攣やひきつれに効果的です。この精油にも、抗炎症作用や鎮痛作用、筋肉弛緩作用などがあります。

精油のすごい所は、「鎮痛作用」と一口に言っても、鎮痛作用のある成分は一つではなく、非常に多くの成分があります。精油をブレンドすることによって、痛みに対して、様々な成分が、様々な方向から痛みにアプローチしてくれるのです。

 

ご紹介した精油をブレンドして植物油で希釈して使います。

精油の持続時間は長くないので、一日数回、塗布してみてください。

湿布でかぶれてしまう方にもおすすめです。

天然のものでケアできるって素敵ですよね✨

※今日ご紹介した精油の中には使用が禁忌な方や注意が必要な方がいますので、使用前には必ず確認して、正しい知識を持ってご使用ください。


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