スギナの蒸留

スギナは、シダ植物の多年草で、つくしの兄弟的な存在です。

最大の特長は、驚異的な繁殖力と生命力にあります。地中深くに長く地下茎を張り巡らせ、たとえ地上部が枯れても、地下茎が生き残っている限り何度でも芽を出すことができます。この地下茎が、スギナの本体とも言える部分で、栄養を蓄え、冬を越す力を持っています。

スギナには、ケイ素、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれているそうで、特にケイ素は、健康な肌、髪、爪、骨を保つために不可欠な成分で、エイジングケアに役立つと言われています。

知り合いの土地にたくさんのスギナが生えていて、採らせてもらえたので、蒸留してみました。

水分が少なく、ドライハーブを蒸留しているようでした。スギナにも微量の精油成分はありますが精油は採れませんでした。

芳香蒸留水の香りは、私のイメージですが、「和な感じ、竹っぽい?蕨みたい?山菜のゆで汁?」あーなんかイメージよくないですが、決して嫌な香りではありません。初めての香りでどう表現していいのか。。。

そのまま化粧水として使ってみましたが、しっとり吸い付く感じがあります!
入浴剤としてお風呂に入れるのもいいかもしれませんね。
少し使い続けてみようと思います。

もう一つ、アルコールに浸けてチンキも作ってみました。
脂溶性成分(フラボノイド、ポリフェノールなど)やクロロフィルなども抽出できるみたいなので、より抗酸化力が高いかもしれません。

スギナが健康維持や美容に活用できるということは知っていましたが、実際に試してみるのは初めてです♪今年のアイテムに加えてみようと思います。

スギナはお茶やチンキなどで飲用もできますが、注意が必要なことも多いので、飲料する場合はしっかりと確認してくださいね。


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