コーチゾン様作用とは、私たちの副腎皮質から分泌されるホルモンの一種である、“コルチゾール”と似たような働きをすることを指します。
“コルチゾール”は、ストレスへの反応や炎症を抑えるなど、体内の恒常性を維持する上で重要な役割を担っています。
コーチゾン様作用を持つ物質は、体内で“コルチゾール”と同様の効果をもたらすとされています。
精油には、このコーチゾン様作用を持つ成分が含まれているものがあります。
代表的な物に、アカマツヨーロッパ、ブラックスプルース、パインなどマツ科の植物があります。
コーチゾン様作用を持つ精油を使用することで、ストレスによって体内で分泌されるコルチゾールのバランスを整え、ストレスを軽減する効果が期待できます。
ストレスを感じた時や、元気が欲しい時などに、この作用を持つ精油の使用はおすすめです。
私は日中使うハンドクリームに入れることがあります。
森林浴気分でリフレッシュできます😄
他には、炎症を抑える効果とともに、炎症に伴う痛みを軽減する効果や、免疫を調整する作用があるため、炎症を伴う痛みの軽減やアレルギー症状の緩和に有効です。
精油の効果には個人差があり、治療に代わるものではありませんが、補完的に取り入れてみるのも一つの選択かと思います。
植物療法の一つであるアロマテラピー(芳香療法)を暮らしに取り入れ、ご自分や大切な人の健康維持に役立ててみませんか?
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