いつもご覧いただきありがとうございます。
皆様の支えと温かい見守りのおかげで、自宅教室をメインに、暮らしに活きるアロマテラピーを、多くの方々にお伝えする活動ができており、たくさんのご縁を頂きとても感謝しております。
今年からは、今の活動に加えて、医療や介護の現場(病院、クリニック、在宅、施設など)にアロマテラピーを広める活動をしていきたいと思っています。
それは患者さんや利用する方、支えるご家族だけでなく、働くスタッフへも。
なぜかというと、
今まで病院や在宅の医療に関わってきた中で、西洋医学の治療だけでは補えない部分があることを感じていました。
以前、緩和ケアをメインに行っている訪問看護ステーションで働いていた時に、アロマテラピーをケアに取り入れることを認めてもらい実践したところ、患者さんやご家族にとても喜ばれました。
こころに、からだに、アロマテラピーで補えることがあるという経験をしました。このことが、現場にアロマテラピーを広めたいという思いを強くしました。
組織の一員として働いていると、普段の業務に加えてアロマテラピーもとなると、なかなか難しいということも経験してきましたので、
現場で働いていて、アロマテラピーを取り入れてみたいと思っている方々と、
それぞれの現場に合わせて、どのような方法で、どういった活用ができるのか、
ご提案しながら一緒に作り上げ、サポートしていくいような活動ができればと思っています。
それと同時に、働くスタッフ(医療者や介護者など)の、ご自身のケアのためにアロマテラピーがお役に立てたらいいなと思っています。
それは私自身の看護師経験からです。常に緊張していて、眠れない、胃腸の調子が悪いなどいつもどこか不調を感じて働いていた時がありました。回りの医療従事者も、自分の身を削って働いている人が多く、体調を崩して辞めてしまう人もいました。志を持った方々によって医療は支えられています。
私は現場から一歩引いていますが、今も頑張る多く医療従事者には、感謝とともに、こころやからだの健康を維持するためのものを持っていて欲しいと強く思っています。様々なものがあると思いますが、私はそれがアロマテラピーで、たくさん助けられました。
香りは一つの選択肢として、きっと多くの方たちの力になってくれると思います。
病気の予防という観点からのアロマテラピーの普及も引き続き行っていきたいと思います。
健康な状態、未病の状態からご自身の身体に意識を向けて、自分に合ったものを取り入れていくことが大切だと思います。
そのためにアロマテラピーでできることをお伝えしていきたいと思います。
簡単なことではないと思いますが、皆様との出会いを大切に、少しずつ進んでいきたいと思います。
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