精油紹介 ~オレガノカプセル編~

11月に入りあっという間に1週間が過ぎてしまいました。今年もあと2か月、日々、時が早く感じますが、大切に過ごしていきたいと思います。

札幌では雪虫の大群が少し落ち着き、そろそろ雪の季節になりそうですね。

そんな札幌ですが、保健所からは「インフルエンザ警報」が出されています😣

子供たちの学校でも、学年閉鎖や学級閉鎖がたくさんあり、家庭内で感染が広がってしまう例をたくさん耳にします。

みなさまどうぞお大事に!

感染症は頑張って予防していても罹ってしまうこともあるのですが、辛いからできることなら罹りたくない。。。ですよね。

私がここ何年か感染対策に活用し、体感的に「良いのでは?」というものに、“オレガノカプセル”があります。

オレガノといえば、シソ科の食用ハーブの一つで、トマト料理や煮込み料理、肉や魚の臭み取りなどとしてなじみがあり、お料理の風味をアップしてくれます。

オレガノの葉と茎葉の部分を水蒸気蒸留して採られたのが、オレガノ(学名:Origanum Compactum)の精油で、精油を植物油で希釈して内服用にカプセル状にしたのもが“オレガノカプセル”です。色々な会社から出ていますが、私はラフューレのこれです!

 

オレガノの精油は、「天然の抗生物質」とも言われ、高い抗感染作用を持ちます。抗菌作用・抗ウィルス作用・抗真菌作用に加え、鼻や喉などの粘膜で、病原体やウィルスを無毒化する働きのある免疫グロブリンA(IgA)の働きを活性化してくれるため、感染対策におすすめの精油です。

 

僻地や紛争地などで活躍してくれている医療者の中には、健康維持のためにオレガノカプセルを内服している方がいるのは事実で、私の知り合いにもいます。また新型コロナが流行し始めた時にはオレガノカプセルが品薄になるなど、多くの国で健康維持に利用されています。

しかし精油を内服する場合は正しい知識を持った上で、十分に注意し、全て自己責任で内服する必要があります。

オレガノの精油に最も多く含まれているフェノール類は、摂取する量や濃度によって、とても有益にもなりますが、有害にもなり得ます。ラットや試験管の実験ではたくさんのデータがありますが、全てが人に適応できるわけではなく、わかっていないこともあるのが実際です。

そこも理解した上で、期間限定で、ちゃんと濃度の考えられた製品を1~2カプセル/回 内服するのは、私は有益だと実感しています。内服するようになってからひどい風邪を引くことはなくなりました。内服して困ったことは今の所一つもありません。血液検査でも変わりありません。

注意点としては、胃粘膜の刺激作用があるので、カプセルはかみ砕かず、できれば食後の内服がいいと思います。(実験的に、空腹時お湯で飲んでみたら、胃の入口辺りが熱く、胸やけのような状態になりました。真似しないでくださいね!)

その他、実験データ上、オレガノの精油は適量の内服で肝毒性や生殖毒性などの報告はありませんが、血液をサラサラにする作用があるので拮抗する疾患や、血漿グルコースを低下させる作用があるので糖尿病薬を内服している方は注意が必要だと思います。

ちなみに私は妊娠・授乳中は一切内服しませんでした。大人の家族には勧めて内服していますが、子供には飲ませていません。

私は「あ、風邪かな?」と思った時や、「子供が感染症!自分は罹れない!」という時などに1カプセル、短期間飲んでいます。

※これは全て私個人の感想です。状況は一人ひとり違いますので、使用についてはご自身でご判断くださいね。

健康を維持するための手段を一つでも多く持っていることはプラスかなと思っています。

内服しなくても、安心して使えて感染対策に役立つ精油は他にもたくさんあります♪

 

 


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