朝晩の冷え込みが強くなり、「ああ、今年も冬が近づいてきたな」と感じる今日この頃です。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいもので、そろそろ風邪やインフルエンザも流行り始めますね。
アロマ・アドバイザーコースは、風邪やインフルエンザの予防をテーマにしたレッスンでした。
まず、感染症とは何か?その原因となる病原体が私たちの体に入って来た時、私たちのからだはどのように働くのかを学びます。
そして、なぜアロマテラピーが風邪などの感染症予防に役立つのか?ということを、精油の化学的視点からも切り込んでいきます。
その上で、日常生活でどの精油をどのような時に役立てられるのかを一つ一つみていきます。
知識のインプットの後は、お待ちかねの実習タイム。今回は風邪予防のためのジェルを作りました。
抗菌・抗ウイルス作用など病原体と戦う力を持つ成分と、体のバランスを整え、免疫力を強化することで内から戦う力を与えてくれる成分などを考え、ご自身で選んだ香りで作りました。
精油は、植物が生存していく上で必要な代謝産物の一つで、植物自身の生体防御機能の役割を持っています。
それが私たち人間にとっても、植物の恵みとして多くの恩恵をもたらしてくれます。
ただ香りを嗅いでリラックスするだけにとどまりません。精油という自然界の恵みには、私たちの健康を守るための科学的な力がギュッと詰まっています。
手洗い、うがいに加えて、日々の生活にアロマテラピーを取り入れ、この季節も健やかに乗り切りましょう♪
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