札幌の庭に、本格的な雪が降る前に、冬越し大作戦を決行しました!さっきは大量にあられが降りましたね。
まずは去年仲間入りしたレモンバーベナ。耐寒性が低く越冬できないので、室内に避難します。株上げしやすいように、鉢ごと地植えしたので掘り返し、根を整理し、無事に室内へ。

鉢植えのローズマリー、ローレル(月桂樹)、ステビアたちも、凍害から守るために玄関やリビングの暖かい場所へ移動完了です。
植物たちは急は環境の変化で葉を落としやすくなります。まずは比較的涼しい玄関などから慣らしてあげると、春まで元気に過ごしてくれますよ。
美しい花を咲かせてくれたバラは、雪が積もる前に思い切って剪定し、枝が折れないよう麻ひもなどでしっかりと枝を束ねて補強します。雪国ならではの補強です。
そして、来年のパワーを蓄えてもらうための大切な作業が刈り込み。ラベンダーやミント、タイム、セージなど、比較的寒さに強いハーブたちも、地際近くで大胆に刈り込むことで、株の老化を防ぎ、春には元気な新芽を出す準備ができます。
庭が少し寂しくなりましたが、これで一安心。手間をかけた分だけ、植物は必ず来年の春、力強い姿で私たちを迎え入れてくれます。
冬越しを頑張ったハーブたちを、また来年、ぜひ教室で愛でてあげてくださいね。
今年地植えで越冬できるか挑戦してみようと思っているのが、オリーブの木です。耐寒性のあるという種類を植えてみましたがどうなるかな。
植物たちとともにある暮らし、はじめてみませんか?


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