植物油紹介 ~ホホバ油~

精油を使ったアロマトリートメントやスキンケアを行う時は、必ず植物油(キャリアオイル)で希釈して使います。

植物油は植物の種子や果実から採ったオイルで、からだやお肌に嬉しい成分がたくさん含まれています。

今回はとても使いやすいホホバ油をご紹介します。

色々な会社から色々なタイプのものが出ています。

学名:Simmondsia chinensis

科名:ホホバ科

抽出部位:実(種子)

特徴:皮膚の酸性度を改善・調整してくれます。肌への浸透性や保湿性が高く、使用後もべたつかないため、すべてのスキンタイプに適していて、髪の毛のトリートメントにも使用できます。

常温では液体ですが、10~15度以下になると白く固まります。

(家の寒い所に置いておくとカチカチでつかえません(;’∀’))

 

ホホバ油の原液は独特の強い香りがあり、不純物の存在により皮膚に刺激を与えることがあるため、一般的に手に入るホホバ油は精製されたものです。

精製したホホバ油には黄色いものと、脱色した透明なものがありますが、品質変わりはないとされています。

スキンケアアイテムを作る時は、ローズヒップ油やアルガン油などとブレンドすることで

保存性を高めるとともに、お財布にも優しくなります。

抗炎症作用があるので、私はちょっとした擦り傷やひっかき傷などに、ちょこっと付けて使うことがあります。更にラベンダーアングスティフォリアの精油をブレンドすれば、小さな傷はあっという間にきれいに治ります。お子さまも安心して使えます♪


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