高く積み上がっていた雪の要塞も少しずつ低くなり、路面が見えてくると、春はもうすぐそこと胸が弾みますね。
けれど、この時期の札幌は意外と油断できません。
日中は少し暖かくても、風はまだ冷たく、朝晩の冷え込みも厳しいです。雪の降る日もまだあります。
気圧の変化も激しいため、原因のわからない頭の重さや、気分の落ち込み、自律神経の乱れを感じやすい時期でもあります。
私たちの体は、急激な気温差や気圧の変化に対応しようとして、無意識にフル回転しています。自律神経が一生懸命バランスを取ろうと頑張りすぎて、オーバーヒーを起こしやすい状態なのです。
そんな揺らぎを感じる今の季節、おすすめしたいのが、「香りのお守り」を持っておくことです。
好きな香りをホホバオイルなどで希釈したロールオンタイプや、アルコールで希釈したスプレータイプなど、場所や自分に合った方法で大丈夫です。
香りは一瞬で脳のスイッチを切り替え、高ぶった神経を鎮めたり、逆に沈んだ気持ちを優しく引き上げたりしてくれたりと、自分を真ん中の状態に戻してくれます。
レッスンでもお伝えしていますが、アロマテラピーの素晴らしいところは、今の自分が何を求めているかが、香りを通してわかることです。
昨日は良い香りに感じたのに、今日はなんだか違う。
そんな変化に気づけるようになると、季節の変わり目の激しい波にも、自分を見失わずに乗っていけるようになります。
薬を飲むほどではないけれど、放っておくと辛くなってしまう未病の状態を、自分自身でケアしてあげられる習慣にもなると思います。
体調を崩しやすい今だからこそ、香りの力を借りて自分を慈しんであげてくださいね。


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