芳香分子が守る冬の健康

急に冷え込み、いよいよ感染症が気になる季節になってきましたね。

アロマは癒やしというイメージが強いですが、ヨーロッパでは精油の持つ強力な抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用が古くから感染対策に活用されてきました。
天然の精油はどういうメカニズムで私たちを守ってくれるのでしょうか?

秘密は、精油を構成する芳香分子にあります。精油は芳香分子の集合体。

たとえば、
1,8-シネオール (1,8-Cineole)という芳香分子。 ユーカリ・ラディアやローズマリー・シネオールなどに含まれているスーッとした香りの成分です。細菌や真菌(カビなど)の細胞膜や細胞壁に対し作用を及ぼし、増殖を抑制したり死滅させたりすることがわかっています。

またウイルスが私たちの細胞に侵入するのを邪魔したり、ウイルスの構造を不安定にすることで、感染力を低下させると考えられています。

さらに、病原体を直接攻撃するだけでなく、生体側の防御機能をサポートすることで、間接的に感染症対策に貢献します。

1本の精油にはこのような芳香分子が何十から何百種類も含まれています。
精油の素晴らしい点は、これらの成分が複合的に働くため、単一成分の薬剤よりも耐性がつきにくく、幅広い病原体に対応できることです。

理屈を知ると、アロマテラピーへの信頼感がグッと増しませんか?

アロマテラピーは、楽しく心地よいことに加えて、私たちの健康を守るための強力なメディカルツールとも言えます。

理屈も知って、安全に賢く活用し、この冬を軽やかに乗り切りましょう!


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