ビールの原料としておなじみのホップ。貴重な生のホップを生徒さんが持ってきてくれたので、蒸留してみました!ホップの蒸留は初めてです。
生のホップを軽く手で揉むと、ビールを連想する香り!香りに癒されながら、一つ一つ手で半分に割いて蒸留器に入れました。
しばらくすると、少し苦味のあるような草の香りがお部屋に漂いはじめました。
蒸留によって得られるウォーターは、採れるタイミングによって香りが変わるとの情報があったので、100mlくらい採れたら別のビーカーに替えてを繰り返し、合計400mlくらい採りました。
何と!本当に全てのビーカーで香りが違いました。
最初は草の香りが強い、2番目は苦味が強い、3番目はかすかな苦味とフルーティーさ、4番目はまろやかな香り、と言った感じでしょうか。
かなり主観的ではありますが、3番目を香った時に、猛烈にビールが飲みたくなりました(笑)
精油はうっすら見える程度くらしか出てきませんでした。
ホップの効能で特に有名なのは、鎮静作用や安眠効果。ホップの成分が、心を落ち着かせ、質の良い睡眠をサポートしてくれるといわれています。生のホップに熱湯を注いでお茶にしたり、乾燥させたホップを枕に入れるとよく眠れるとの記載もあります。
ちなみに生のホップにお湯を注いで飲んでみましたが、かなりの苦味でした。。。
植物をただ眺めるだけでなく、こうして五感を使って活用してみると、植物の持つ力を全身で感じられ、とても楽しいです。
植物を身近に感じる暮らし、はじめてみませんか?
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