家族がモロッコに行ったので、専門店で精油たちを買ってきてもらいました。
普段使っているプラナロム社の精油にはいくつかモロッコ原産のものがあるので、モロッコに行けばきっと何かある!とお願いしたのです。
ローレル、モロッコカモミール、ロックローズ、マートル、タナセタム、アトラスシダー、クエラ、ローズマリーシネオール、タイムチモール、タイムパラシメン。
しかもこれ全て野生種なのだそう。
モロッコで野生の植物を採取するには、森林局のような国からの許可が必要とのことで、許可を得て自生する植物を採り、蒸留するそうです。
ラベルにはしっかり学名が記載されています。
10月のドミニック・ボドゥ氏のセミナーで、「タナセタム(Tanacetum annuum)の精油はモロッコの野生種のみから採られる」とおっしゃっていました。
ビンにはカモミールブルーと書いてありますが、学名はタナセタムでした。香りも。
初めて手にした精油の一つ、オルメニスミクスタ(Ormenis mixta)
モロッコ原産の薬用植物で、野生のカモミールで、モロッコカモミールとも呼ばれます。
オルメニスミクスタの精油は、セスキテルペン炭化水素類、モノテルペン類、ケトン類などを含んでいるそうです。
花を水蒸気蒸留して得られる水は「オルメニスミクスタ花水」と呼ばれ、化粧品などに使用されているそうです。
カモマイルローマンと共通する香りも感じますが、より優しいお花の香りです!
今回手にした精油たちには、分析表などは付いていませんので、どう使うかは全て自己責任ですが、お教室に来られた方は是非香ってみてくださいね☆彡
ローレルは好きな精油の一つですが、このローレルは香りが素晴らしすぎて脳みそがゾワゾワしました(笑)
精油となる植物たちの原産国を巡る旅をいつかしてみたいなぁと思いました。
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