地球温暖化の影響で、私たちが日々愛用している精油の生産にもいろいろな影響が出ているようです。
ティートゥリーといえばオーストラリアの原住民が昔から利用してきた植物で、その精油はアロマ界のスターとも言わるほどメジャーで多くの作用を持っています。抗菌作用により、様々な感染症の予防に有効なだけでなく、私たちを内側から強くしてくれます。
そんなティートゥリーは暑さにも強く、環境に適応できる植物と言われていますが、地球温暖化の影響でオーストラリアでは育ちにくくなっているそうで、精油の生産にも苦しんでいるのだそうです。
アロマテラピーは植物なくしては、はじまりません。
その植物たちが育つ環境を守るために、何ができるのか、できることから取り組むことが大切だと感じます。
一本の精油が手元に届くまでには、植物の栽培・収穫、蒸留、品質管理、輸送、販売など、とても多くの人たちが関わり、そこにエネルギーも使われています。
大きなことは私にはできないけれど、今ある資源を大切に、
そして精油を無駄なく大切に使っていこうと改めて思う今日この頃です。
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