3月に入ってもまだまだ寒い北海道。北海道の冬は長いので、冷え性の方には辛い季節が続きます。。。
冷え性の原因は、
筋肉量が少なく熱を生み出せないこと、血流が悪くつくった熱がうまく行き渡らないこと、自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れなど多様です。
また現れる症状も、
手足の末端が冷たいタイプ、上半身は温かいのに下半身だけ冷えるタイプ、気づきにくいけどお腹などの深部が冷えているタイプなど、いろいろあります。
今では冷え性は治療の対象とされていて、外来で診察を受けて必要な方には漢方薬など処方してもらえるようです。
食べ物や着る物、生活習慣などで改善することもありますが、体質だからと諦めてしまっている方が多いようにも思います。
冷え性の方が、そうでない方に比べてなりやすい症状として、
疲労、倦怠感、脱力感、頭痛や腰痛など痛み、めまいや立ちくらみなどがあります。
また関節リウマチなど“冷え”で悪化することがわかっている病気もあります。
人の体は、神経系、免疫系、内分泌系のバランスを保つように働いていますが、このバランスが崩れてしまうと、様々な不快な症状が現れたり、病気の原因となってしまうのですが、“冷え”はこのバランスに悪影響を与えてしまいます。
「冷えは万病のもと」と言われるのはそのためです。
そして体温を調節する役割を果たしているのが、神経系の自律神経です。自律神経の働きを整えてあげることが冷えの予防にも繋がります。
「自律神経を整える」と言えばアロマ!!というくらいアロマテラピーが得意とする分野です。「何の精油がきくの!?」と聞かれたら・・・
もちろん自律神経調整作用のある精油はあるのですが、
「今のあなたがいい香り~幸せ~と感じた香り」とお応えするのが一番かと思います。
難しい知識はいりません、心地よい香りが無意識に私たちを整えてくれます🥰
冷えてしまった体の血流を促し、温めてくれる精油の代表格としては、“ジンジャー”があります。
血液やリンパ液の流れを促進する作用や低体温を抑制する作用だけでなく、消化管の動きも促進してくれるため、深部からも温めることができます。
他にも冷えに有効な精油は、ウィンターグリーン、マジョラム、サイプレス、グレープフルーツ、レモン、シナモンカッシア、シダー、タイムツヤノールなどたくさんあります。
これらの精油や自分の好きな香りの精油をブレンドして、アロマバスやマッサージオイルとして使い、ぜひご自分をケアしてあげてください✨
女性に多い冷えの原因にホルモンバランスの乱れがありますが、ホルモンのお話しはまた今度しますね。
Chez Aromaでは、日常のちょっとしたお悩みに、アロマでできることをご提案しています♪お気軽にご連絡ください♪
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