ティートゥリーは、オーストラリアの原住民アボリジニが健康に欠かせない植物として大切に利用してきました。
少し独特の香りがあり、香りとしてはあまり多くの方に好まれタイプではありませんが、
精油の薬効として素晴らしいものがあり、1本持っていると、体調管理にとても活躍してくれます。
学名:Melaleuca alterniforia
蒸留部位:葉
蒸留方法:水蒸気蒸留法
主な作用:抗菌・殺菌作用、抗ウィルス作用、抗真菌作用、免疫調整作用、抗炎症作用など
抗菌スペクトルが広く、多くの感染症に対して効果が期待できます。
私がティートゥリーを手に取る時は、「あ、風邪引いたかな。。」と思った時!
そんな時の私のアロマテラピー行動↓
👉バスオイルを作って、ゆっくり入浴
<レシピ>
バスオイル5ml (エキナセアのチンキ剤の時もあり)
ティートゥリー2滴
クローブ1滴
マンダリン2滴
プチグレン1滴
👉オレガノカプセル内服
👉はちみつにティートゥリー1滴、ニアウリシネオール1滴垂らして混ぜ、
水に薄めてうがい。(のどの痛みによく効きます)
👉ティッシュにティートゥリー2滴、ラベンダーアングスティフォリア2滴垂らして寝室へ。おやすみなさい💤
これで大抵の風邪は翌朝良くなってます。
更に症状が進んでしまっている時は、精油蒸気の吸入や鼻うがいなどします。
おかげさまでもう長いこと風邪で病院や薬のお世話になっていません(*^_^*)
免疫が下がっていると“口唇ヘルペス”が出てしまう方も多いですよね。
そんな時は、
👉お皿にティートゥリー1滴、ニアウリシネオール1滴垂らして混ぜ、
楊枝の背などでチョンチョンと患部に付ければ痛みも取れて、早く良くなりますよ。
20年くらい前は、ティートゥリーは子供から大人までみんな皮膚への局所塗布であれば原液もOKと言われていいましたが、今は様々な研究や症例報告によって、3歳未満の乳幼児や敏感肌の方は、10%以下に希釈して使用することが望ましいとされています。アレルギーの報告もあるようなので、少し注意が必要かもしれません。
精油の特性を知って正しく使えば、植物の力を借りて、よりよい健康状態でいられます。
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