季節の変わり目のこの時期、ゆっくりとお風呂で温まって体調を整えませんか♨️
冬至の「ゆず湯」や、端午の節句の「菖蒲湯」など、植物を入れたお風呂にはみなさん馴染みがあると思います。これは、平安時代に始まったとされる、“季節湯”と呼ばれるものの一つで、植物の薬効を期待して治療目的で行われてきました。
季節湯には12種類の植物が月ごとに決まっていて、日本の四季を感じられて魅力的です。
9月は菊です🏵️🏵️🏵️
贅沢に菊のお花をお風呂に浮かべられたらいいのですが、それは難しい。。。
ということで、精油で菊湯気分の入浴剤を作ってみることにしました。
菊湯は、菊に含まれ、抗炎症作用や抗菌作用のある“カンフェン”という成分の薬効も期待していたようです。
カンフェンを含む精油は、ブラックスプルース、ローズマリーカンファー、ローズマリーベルべノン、タイムサツレオイデスなどがあり、
キク科植物の精油には、カモマイルジャーマン、カモマイルローマン、ヘリクリサム、タナセタム、タラゴン、ヤローなどがあります。
<レシピ>
バスオイル5ml(1回分)
ブラックスプルース 2滴
ローズマリーベルべノン 1滴
カモマイルローマン 2滴
カモマイルジャーマン 1滴
薬効と菊のお花のイメージを考えて作ってみました。
きれいなアズレンブルーです。お肌にいいだけでなく、疲れも取れてゆっくり眠れそうです(●ˇ∀ˇ●)
※ブタクサアレルギーのある方や、疾患によって控えた方がいい方もいます。精油の使用には正しい知識を身に付けて、自己責任で行ってください。
また来月以降も季節湯をご紹介していきたいと思います♪
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