40代後半になる頃から、「関節の痛みがある」というお声をよく聞きます。
人により痛みを訴える部位や、痛みの程度も様々です。
関節リウマチや膠原病などの疾患によることも多く、まずはしっかりと受診して適切な治療をすることが大切です。
これらの原因以外に、女性ホルモンが減少することによって起こる関節痛もあります。関節には女性ホルモンの受容体が存在していると言われています。女性ホルモンには関節の炎症を抑える作用があるため、減少により、炎症が抑えられず痛みが出るのではないかと言われています。
最近はレントゲンやCTなどだけでなく、血管を造影することでわかってきたこともあるようですが、完全にメカニズムが解明されているわけではなく、原因の特定や、適切な治療が受けられず、「年だから」で我慢している人も結構多いように思います。
かくいう私も、時々手の指の関節が痛くなることがあります😣
明らかな病気はなく、年齢的なものということですが、ホルモン治療をする程でもなく、仕事で手をよく使うからしょうがないかな。。。といった感じです。
そんな時、私はアロマでケアしています。
エストロゲン様作用のある精油、抗炎症作用、鎮痛作用のある精油をメインにブレンドして、ハンドクリームとして使っています。指の関節に違和感を感じた時に使うと、それ以上に痛くなることがなく過ごせています。
「お薬でホルモンを抑えているので関節が痛くなります」というお声も聞きます。
ホルモン依存性の疾患があったり、ホルモン治療をされている方は、エストロゲン様作用のある精油の使用は控えてくださいね。エストロゲン様作用のある精油を使わなくても、他の精油たちがサポートしてくれます。
~精油のご紹介~
【エストロゲン様作用のある精油】
・クラリセージ
・サイプレス
・セージ
・スターアニス
・ニアウリシネオール
【抗炎症作用のある精油】他にもいっぱいあります。
・ウィンターグリーン
・ユーカリレモン
・ラベンダーアングスティフォリア
・ヘリクリサム
・ペパーミント
【鎮痛作用のある精油】他にもいっぱいあります。
・ウィンターグリーン
・ラベンダースピカ
・ローレル
・ジュニパー
・イランイラン
人によって合う合わないはあると思いますが、いい香りで保湿もできて、ストレスなく使えるので、自分でできるケアの一つとしておすすめです。
※アロマで病気を治すことはできません。あくまでも補完的な使い方です。必要な時はご自分で判断してしっかりと受診してくださいね。
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